前引けの日経平均は359円高の3万8,193円、TOPIXは15ポイント高の2,771ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,047、下落銘柄数は509。出来高は7億4,354万株、売買代金は1兆9,904億円。
イスラエルとイランの交戦に対して、トランプ大統領が介入する可能性を述べたため、戦争抑制期待から週明けの日経平均は反発した。
日曜日のイスラエルの株価指数のTA－125が反発したことを受けて、紛争拡大が避けられるとの予兆をかぎ取る見方もあった。
日経平均は寄り付きから反発して始まり、3万8,000円を下回る場面もなかった。
アドバンテストが大きく買われ、IHIも高い。
ホンダはインドでの2輪車のシェア拡大が期待された。
ネオジャパン(3921)は好決算で、1月に付けた年初来高値を更新した。
石油株のENEOSが下落した。

業種別上昇率上位は鉄鋼、海運、非鉄、証券、繊維で、下落は石油、精密、空運、医薬品、化学。（W)